6日目

PR
この日記で使われている少々マニアックな写真を商用利用として購入することができます。メールにてご連絡ください。(
kyo_gアットgoo.jp アットを@にしてメールアドレスとしてください)

   



アラモアナ・ビーチ・パークに到着した。

いつもクルマを駐車する場所にはスペースがない。
金曜日なのに、なんでこんなに混んでいるのかわかった。
少し離れてしまうが、マジックアイランド付近のパーキングに駐車することにした。

ボディーボードをする場所まで、歩いていく。
散歩、散歩。

今日も天気はよさそうだ。


マジックアイランドはのんびりとしています。


****************************************

そこそこの高い波に何本か乗れて満足した。

シャワーを浴びてクルマに戻る。
腕時計で時間を確認すると、まだ、9時半くらいだった。
ホテルへ戻る予定時間より少々早い。
マジックアイランドで写真を撮ろう。


たくさんのスクールバスが停まっていました。


持っているデジカメは2台。
望遠のモノと、コンパクトで動画の撮影ができるものだ。

日差しに照らされて、暑くなってきた。
Tシャツを脱いで上半身ハダカになった。

今回は、動画を中心に撮ろう。
マジックアイランドを1周し、それをすべてデジカメの動画機能で撮影してみることにした。

やってみたがうまくいかない。
歩いて撮影すると、上下にゆれてしまうのだ。
ゆれないように気をつけても、カラダがゆれているので、どうしてもゆれを制御できない。
手ぶれ防止機能があれば、少しはマシになるかな。

ところで、人間の目は上下にゆれて見えないのだろう。
どんなに速く走っても、上下にぶれて見えることはない。
人間ってすごい。

テレビの撮影で歩きながら撮っているのがあるが、僕が撮影したものと比較したらまったくぶれないといえるくらい動いていない。
カメラの性能なのかな?それとも、カメラマンの腕なのかな?

1周したので、後はテキトーにカメラで写真を撮った。

次は、ダイヤモンドヘッド・マーケット&グリルのクリームチーズ&ブルーベリースコーンを買いに行く。
妻から依頼されているのだ。



カラカウア通りを通ってワイキキビーチを見る。
ワイキキビーチで過ごすことはないけれど、ワイキキビーチの雰囲気を見るのは好きだ。
たくさんの人でにぎわっているのを見るのも悪くはない。
ワイキキビーチの喧騒があってこそ、アラモアナビーチの疎(まば)らな感じが楽しめると思う。
基準になるものがあるからこそ、ありがたみがわかる。


この雰囲気、ワイキキ。


思考ってなんらかの基準に影響されると思う。
比べることで自分の位置を確認しているということだ。
そんなことを書いている本を読んだことを思い出した。

そういえば、僕も茣蓙(ござ)を持ってワイキキビーチに寝転んでいたことがあった。
友人と何回かハワイに来たことがあるが、そのときに茣蓙を使って寝転んでいた。
もう、何年も茣蓙に寝ていないな。


今日到着したのかな?



ダイヤモンドヘッドの海側を走る。
ここからの海が好きなので、クルマをとめて写真を撮る。
そして、自分の目でもしばらく海をみていた。
波や空、雲を眺めていた。


クルマに戻り、ダイヤモンドヘッド・マーケット&グリルのクリームチーズ&ブルーベリースコーンへ向かう。
ゼッケンのようなものをつけた人に先導されて、何台かの自転車が連なって走っている。


カップルで参加している人が多そうです。


そうか、もうすぐホノルル・センチュリー・ライドなので、出場する人がハワイに到着してきているのか。
オプショナルツアーかなにかで、事前に走行をするモノなのかもしれない。
大会当日は僕の帰国日になるので、参加することはできない。
条件があえば、来年に参加をしようと思っている。

ダイヤモンドヘッド・マーケット&グリルに到着した。
クルマの数が多く、パーキングは1台分だけ空いていたので、そこにクルマを入れた。


2階は荷物置き場かな?


スコーンは、クリームチーズ&ブルーベリースコーンを2個とバナナのスコーンを2個と、なにも入っていないパンを1つ購入した。
僕がお店にいるときだけで、何人もの人がクリームチーズ&ブルーベリースコーンを買っていく。
本当に人気のある商品だ。
いったい、1日に何個売れるんだ?

アラワイを抜けてホテルへ戻った。


道路の雰囲気もハワイですよね。


ホテルに戻り、スコーンで朝食にする。
スコーンは、作ったその日に食べるのがおいしいと妻がいう。
次の日でもおいしいけど、やはりさくさく感が違うらしい。


朝食に良いです。


僕は部屋の窓から景色を撮影した。
毎日同じ場所から写真を撮っている。
同じ風景といえばそうだし、違うといえばまたそうだと思う。
大きくとらえれば同じだけれど、雲とか海の色とか、潮の満ち引きは毎日異なっているからだ。
それに、ヨットの数も違う。
たくさん撮影していればそのうち「これだ!」というすごい写真が撮れるかもしれない。(笑)
写真撮影が一段落したので、ハワイ産コーヒ100%のライオンコーヒーを淹れた。

僕は部屋にいるときにもハワイのラジオ局KINEを聴いている。
ハワイアンを聴きながら、ゆっくりとした時間をホテルの部屋で過ごす。


同じ景色。


コナコーヒーの香りとハワイアンミュージック、窓の外にはハワイの海。


さて、今日はどうしようか。
「Acai Bowlを食べにカイルアへ行かない?」と妻が言う。

すでに12時を回っていた。
LIKE LIKE HWYを通っていけばあまり時間はかからない。
イースト方面を通って行けば景色を見ながらカイルアまで行けるが、少々時間がかかる。
時間を優先する場合はLIKE LIKE HWYを使っていく。

カイルアの町に入ると、ムスメが「おなかすいた」といいはじめた。
なにが食べたいかたずねると、「ケチャップポテト」を食べたいという。
ならば、テディーズに行こう。
クアアイナ、ニコスピア、そしてこのテディーズと、ハンバーガーを食べまくっている感じがする。


原宿店は行きました?


テディーズは、お店のインテリアから店員さんの服、そしてハンバーガーを包む紙まで、トータルにコーディネートされていて、創業者のこだわりを感じる。
ただ、壁に書かれている絵は、ちょっとやりすぎ(ゴテゴテしている)な感じがするけれど。

テディーズのハンバーガーは、クアアイナやニコスピアと違い、特製ソースがかかっている。
マクドナルドにたとえると、テディーズのハンバーガーはビッグマック系で、クアアイナとニコスピアは(ダブル)クオーターパウンダー系である。
マクドナルドでどちらのハンバーガーが好きにより、好みが分かれると思う。
僕はどちらかといえば、クオーターパウンダー系が好き。
と言っても、テディーズのハンバーガーもおいしいと思う。


黄色いソース、見えますか?


そういえば、音楽の音量が小さくなっている気がする。
以前に来たときは、ちょっとうるさいくらいな音量だった。
そのときが異常な音量だったのかもしれない。

次はデザートを買いに行こう。
妻はAcai Bowlを食べるからハンバーガーはキッズメニューを注文していた。
Acai Bowl分の胃袋は確保している。

LANIKAI JUICEに行く。
テディーズの駐車場からラニカイジュースまでは、3分くらいでいける距離だが、クルマで行く。
駐車場に入れてクルマから降りたとき、「あれ、Kailua Bar-B-Q & Okazuyaがない」と気づいた。
僕らはカイルアでプレートランチを買うときは、Kailua Bar-B-Q & Okazuyaで買っていた。
繁盛していたと記憶している。
理由はわからないけど、閉店してしまったのだ。
残念だ。


Kailua Bar-B-Q & Okazuyaのあった場所は、この店になっていました。


妻とムスメはLANIKAI JUICEに入っていく。
僕は店の外で写真を撮っている。


インテリアショップっぽいです。


LANIKAI JUICEは、店の外から見ても、店内が混雑しているのがわかるくらい人がいる。
人気なんだ。

2人は、しばらくしても出てこない。
店に入ると、店の外から見たより多くの人が待っていた。
それほど広くない店内に、びっしりと人が並んでいた。
お客さんも多いけど、店員さんも多い。

ムスメは退屈そうだったので、店の外に連れ出した。
「ぼよよーんして」というので、何回か店の外でやってあげた。
ぼよよーんというのは、ムスメの両脇を持って、上に放り投げたあとキャッチするというものである。
「たかいたかい」は手が離れないが、これは手を離すタイプだ。
僕の身長は187センチあるので、最高地点は2メートルを超えるはず。
これは楽しいだろう。
近くの外国人の親子(母と子)がいて、ママに「あれやって」みたいなことを話していたが、「ムリ」とひとことで断っていたようだ。

なんどもやっていたら、額から汗が流れてきた。
気温が高いので、ちょっとしたことでも汗がでる。

妻が店から出てきた。
実は、Acai Bowlというのがなにか知らなかった。
「ヘルシーな食べ物」程度の知識である。

食べてみると、ブルーべリーに似た味がした。
スムージーにしているので、とても冷たい。


おいしいか?と聞かれればおいしいと答えるけれど・・・。


エアコンのきいたクルマの中で食べているので、カラダが冷えてきた。
これは、気温の高い屋外で食べる方がよさそうだ。
入っている量は多く、女性1人では食べきるのは難しそうである。
とけてしまうので、「あとで食べる」というわけにもいかない。

「アサイはヘルシーかもしれないけれど、それ以上にカラダを冷やしすぎてしまう方が問題じゃない?」と妻と話していた。


バス待ちかなぁ?


カイルアビーチに行く。
カイルアの天気は悪かった。
風も強く、ビーチに寝転んでいたら、口のなかに砂が入ってしまいそうなくらいの風速である。


天気、悪っ!


ムスメは波がある海をみて、はしゃいでいた。
気管支炎なので、海にはいるのはムリである。
もっとも、波のパワーがあるカイルアで遊ばせるにはちょっと怖いので、そもそも海には入らせないけれど。
「波があるから、海にははいらないで」と注意した。
ムスメは、波が来たら逃げて、波が引いたら水を追っかけていた。
とても楽しそうな顔をしている。
気管支炎がたいしたことがなくて、よかった。

風が強いので、寒くなってきた。
そろそろ引き上げよう。

ウィンワードのROSSに行こうと思っていたが、僕が道を間違えてLIKE LIKE HWYに入ってしまった。
戻るのも面倒になったので、違うところへ行くことにした。
「違うところへ行くならミリラニに行きたい。ウォルマートやロングスもあるし」と妻がいう。
このままH1まで行くなら、ニコスピアに寄って夕食をかってから行ったほうがいい。
ニコスピアで買い、そのままホテルにもどったとしても、料理は冷めている。
それなら、もっと早くかっておいても変わらない。
もっともさめてもおいしいので、こういう買い方ができるのだろう。


そういえば、前回に来たときドアの上のカンバンをつけてたっけ。


フリーウェイに乗ってミリラニへ行く。
まずはウォルマートからだ。
妻の目当ては、DVDである。
ムスメ用にアニメのDVDを買って英語のまま見せる。
値段も安いし、日本語の吹き替えも入っていないので、ムスメは英語で見るしかないのだ。
日本語が無くても、楽しそうに見ている。
そのうち、いきなり英語を話し始めるかもしれない。
そんな期待をしている。




値段の差は?


次はロングスである。
妻は日本で化粧品を買っていない。
ハワイで買う方が安いので、まとめて購入している。
ハワイで購入する時の金額はけっこうな額になる。
しかし、日本で買うとこの数倍はするというので、節約になっているのだろう。
僕はムスメをつれて、ぶらぶらと店を見て歩いた。
「パパ、おんぶ!」とムスメがいう。
疲れているんだろう。


このRは何?


次はROSSだ。
ROSSへ行く前にガソリンを20ドル分入れた。
15ドル分入れても、メーターがあまり上がらない。
満タンにしたら、どれだけの量がはいるのかな。


キカイが古いです。


ROSSに到着するころには、雲にうっすらと夕日の色がうつっていた。
部屋へ戻ることには暗くなってしまうだろう。


ラブラブ!


ROSSでムスメのおもちゃと妻の服を購入した。
僕はTUMIの小さいバッグ(デジカメをいれるくらいの大きさ)を発見して購入した。

ムスメは、かなり疲れているようだ。
部屋へ帰ろう。

すっかり暗くなったフリーウェイを80マイルくらいの速度で走り続ける。
夜の運転は緊張する。


たくさんの買い物袋を持って部屋へ行く。
ウォルマートとか、ロングスとか、ROSSの袋とかをたくさん持つのが格好悪いと妻がいうので、IKEAの大きなバッグのなかに入れて部屋まで持って行った。
僕には、スーパーの袋がかっこ悪くて、IKEAのブルーの袋がかっこ悪くないという感覚は良くわからない。


シャワーを浴びてビールの栓を抜いた。
けっこう幸せな瞬間。

今日はキャッチ・オブ・ザ・デイとコンボの2プレートとサラダという、いつものメニューだ。
フレンチテイストのソースのキャッチ・オブ・ザ・デイがあるとないとでは、夕食の雰囲気が大きく違ってくる。
サラダのサカナの火加減は、僕の好みに仕上がっている。(焼き加減の注文をしたわけではありません)

おいしい。

味の濃いコナブリューイングビールとの相性はいい。

しょうゆをちょっとつけると、和のテイストがプラスされて、日本人が持つ「うまみ」を感じる舌が喜ぶ感じがする。
ALOHA Shoyuは、日本のしょうゆに比べてちょっと薄い。
そこが、ハワイの料理と合うのかもしれない。
気のせい?


ナロサラダがおいしい。


これこれこれ。


なかりレア。


5日目に戻る

7日目に進む