「ノースショア・チャレンジに再チャレンジ!ちょっとなハワイ。」 ハワイ旅行日記2012年8月。 

出発日と到着日

仕事のミーティングが予定より長引いてしまったが、まだ時間に余裕がある。
今日からハワイ旅行、フライトに遅れるわけにはいかないので何度も時計をみていた。

成田空港までの電車での行き方は、いくつかのルートがあるので迷っていた。
出発の時間によって、どれが路線がいいか変わってくるのだ。
ミーティング中にiPhoneを使って、どれがいいかを調べていた。
「ちゃんと仕事をしなさい!」と思うかもしれないが、僕としてはちゃんと仕事をしていたと思うし、ミーティングの中だるみの時間を使っていたしと、仕事に関しては問題ないと弁明する。(笑)

成田空港への行き方はもっとも金額的にリーズナブルで、そして時間も短いルートにした。
ただ、このルートだと座席に座れない時間が長くなる。

ま、いいか。
今日のフライトは、「フラットベッドシート」なのだから。

空港まで20分のところで座席が空いたので座ることができたので、W iMAXとiPadでハワイの情報をチェックする。
波の大きさとか天気とか気温とか。
天気は悪くなさそうだ。
波も小さくはない。

成田空港に到着した。
きちんと手順を踏んでいかないとなにかを忘れる。
予約票をセットしているルーズリーフ(B5)のファイルを出して確認した。

まず携帯電話を借りる。
場所は駅から空港に行く途中にある。
とても便利だ。

予約票とパスポートを見せて携帯電話を受け取る。
かんたんな説明をうけた。
所要時間は10分くらい。

当初、このハワイのフライトを予約をするとき、フライトの時間が早い便しかなかった。
そのため、成田空港でレンタルしている時間がないということでホノルル空港でレンタルをしようかと思ったが、フライトの時間を変更(エコノミークラスからビジネスクラスに変更)したので、借りる時間ができたことで、ここで借りることにした。

なぜ、この日本でのレンタルにこだわったかというと、通話の単位が1秒単位だからだ。
ホノルル空港でレンタルすると、1分単位で1分以内の通話でも1分の料金がかかる仕組みになっている。(違うところもあるかもしれませんが)
10秒でも1分の料金がかかる。
「それはどうなんだ?」と思い、日本で借りることにしている。

次はスーツケースの受け取りだ。
今回のスーツケースは2個。
そのひとつのスーツケースには、もうひとつスーツケースが入っている。
合計で3個。

「ハワイに行くのに、そんなに荷物がいるの?」と思うかもしれないが、ハワイで子供服とかベッドシーツとか、なんやらかんやら購入するのでそれを持って帰るためのスーツケースとなる。

二つのスーツケースを受け取り、チェックインカウンターへ向かう。
今回はビジネスクラスでの渡航なので、ビジネスクラスのカウンターだ。
エコノミークラスのカウンターが混雑しているのを見て、「ビジネスは違うな・・・。」と思いたかったが、エコノミークラスのカウンターより、カウンター数の少ないビジネスクラスのほうが混雑しているのではないかと錯覚するほど、エコノミークラスのカウンターは空いていた。

カウンター
この時間は空いていますね。

カウンター2
角度を変えて。空港って独特の胸が高まる雰囲気を感じます。


ビジネスクラスのカウンターに行きパスポートとeチケットを見せる。
「お 座席は予約のままでよろしいでしょうか?」と訊かれたので、「これ以外にどこかおすすめの席はありますか?」とたずねたところ、「今ご予約の席は私も好き な席です。どのお客様も視界に入らないので気にならないと思います。」というので、「そのままでお願いいたします」と答えた。

荷物を預けてぺらぺらの搭乗券をもらった。
「ラウンジには行かれますか?」と訊かれたので、「そのつもり(行く)です」というと、「搭乗口のそばにあります」とのこと。
それは便利だ。

セキュリティゲートではプライオリティ(ビジネス以上の搭乗客と乗組員専用)のゲートもあったが、一般のゲートはまったくと行って良いほど混んでいなかったので、一般のゲートでセキュリティチェックを受けた。

「パソコンやiPadなどお持ちの方は取り出してください」と係の人がいう。
以前はパソコンだけじゃなかったかなと思い、係の人に聞いてみた。
「少し前からiPadも対象になったのです。」という。
7インチのタブレット型スマートフォンなどは取り出さなくて良いのかな?と思った。(iPadとiPhoneの違いはどうなのかとか、気になりました。ま、どちらでもいいですが。)

出国のカウンターも空いていた。
そうか、このデルタの便のあとは2便くらいしかないし、最終便のJALゲートが違うので、僕が乗るデルタのお客様とあとANAの便の実質2便分のしかない(アブダビ便やドーハ便があるのをあとで知りました)ので、人が少ないのだ。

出国をすると、一直線にラウンジに向かう。

搭乗ゲートに到着した。
この近くというと、ここかな。

エアラインのラウンジがまとまって入っているところがある。
ここか。

ラウンジ
入りにくいくらい豪華な雰囲気


入り口は豪華だ。

「いらっしゃいませ」。
係の女性に挨拶される。

パスポートと搭乗券を渡し、「シャワーを浴びたいのですが」といった。
「では、1番をお使いください。」とシャワーブースのカードキー(ホテルのキーとおなじようなものです)をもらい、その代わりに搭乗券を預けた。
カードキーを持っていってしまわないための処置だろう。

シャワーブースに入る。
ちょっとお高めのビジネスホテルのバスルーム程度の設備だ。
期待ではもうすこし豪華かなと思っていたが、これ以上にしても過大投資になるのだろう。
これで十分。

シャワー
ズボンを脱いだから写真を撮ってないことに気づき撮影したため、ズボンが写っています。(笑)



今日も暑い一日だったので、汗をかいている。
熱めに設定したシャワーを頭から浴びる。

きもちいい。
石鹸をつけたタオルでカラダをしっかりと洗った。

ただ、失敗したのは着替えを用意しておけばよかったということだ。
宅配でスーツケースを送ったのだから、受け取った後に着替えを出しておけばよかった。
ちょっと汗でしっとりとしたシャツ(パンツも)を着るのはきもちいいものではない。

よし、次はアレだ!
アレって、もちろんコレだ。

ビール。


カウンターに行ってキーを返却し搭乗券を受け取る。
「この時期のシャワーっていいですよね」と言うと、「冬でもシャワーをお使いになる方はいますよ」といい、そして、「このラウンジよりもうひとつのラウンジのシャワーのほうが、実は豪華なんですよ」という。
「では、次回はそちらを使ってみたいと思います。」といって、カウンターを離れた。

「どこに座ろうか」。

僕は人がいないところに座った。
といっても、ほとんど人がいないからたいていの場所は人がいない。

カバンを置いてビールを取りにいく。
生ビールのサーバーは2種類あったが、サッポロビールのサーバーからサーバー内に残っているビールを出していた。

「サッポロは終了ですか?」とたずねると、「はい、終了させていただきました」とのこと。
もうひとつはアサヒのスーパードライのサーバ−からビールを入れた。(グラスをおいてボタンを押すと勝手に注がれるタイプ)

 

ビール
サラダがよかったです。機内食の前なので、特に。




グラスの細くて、「こんなのすぐに飲んじゃうよ」と思うが、その場でイッキ飲みのようなお下品なことはせず、席に戻ってビールを飲んだ。

イッキではなくニキくらいでビールを飲み干し、ビールをとりにいく。
ビールと一緒につまむサラダも取った。

寿司ロールとサンドイッチがあったので、それもそれそれ一切れとった。
スープは2種類用意されていたが、手をつけなかった。
スープを飲むと機内食が食べられなくなりそうだし、ビールのつまみとしては不適切(という言葉を使うほどか?笑)だ。

サラダにかけたブルーチーズのドレッシングが良い感じ。
ビールを飲む速度を加速させる。

ここで酔ってしまったら高度1万メートルあたりになったらどうなのか?と思ったが、グラスも細いしまぁいいか、ということで、おかわりのビールをとりに行った。

iPadでインターネットを見ていたり、ブログに書き込みをしたりしていた。
このラウンジは無線LANが無料、しかもセキュリティをかけていないのですぐにつながる。
成田空港のWIFIは無料になったので、いまはラウンジで無線LANが無料といってもそれもさほどありがたくなくなった。

僕の便が搭乗開始となったとアナウンスがされる。
僕はトイレに行って、搭乗ゲートへ行った。

すでにプライオリティ(優先搭乗)のお客さんのほとんどは乗り込んでいたらしく、乗り込む人は僕を含めて数人だった。
そもそも、プライオリティの乗客数自体も少ない

行列になっているエコノミークラスのお客さんの横を通って機内に入る。

僕の席は2階だ。
2階席に上がると、片側1席しかなくたっぷりとスペースがとられたシートがあった。

「これがフラットベッドシートか」。

荷物をコンパートメントに入れて、座席に座る。

座るとそこからだれも見えない。
すごいな。

 

スペース
187センチの僕が座ってもとどかないくらいのスペースがあります。



モニターも大きいこと。
でも、僕はこのモニターを見ることなく寝ることになる。

座ってからしばらくしたら、「Mr.KYO-G、ご搭乗ありがとうございます。お飲み物はシャンパンとオレンジジュースがありますが、どちらになさいますか?」と英語で訊かれた。(英語しかできないアングロサクソン系の女性。年齢はおばさんという表現がぴったりな感じ。)

もちろん、シャンパンだが、一瞬悩むフリをした。(なんのため?わけわからん。笑)
シャンパンと答えると、笑顔で渡された。

 

シャンパン
コースターはコカコーラのなんですね。(笑)

 

スペース2
こんな感じにモノが置けるスペースがあり、これがよかった。エビアンはあらかじめ置いてあった。

 

アメニティ
これがビジネスクラス用のアメニティ。



これが、あのデルタか。

あの攻撃的な口調の英語を話すデルタのCAさんと同じ会社の方なのか。
たまたまなのか、エコノミークラスのCAさんの対応とはえらく違うな。

ビジネスクラスの乗客が先に搭乗してなにをしているかというと、シャンパンを飲んでシートをリクライニングしてくつろいでいるのだ。
たくさんの人が乗り込んでざわざわしているエコノミークラスと同じ飛行機とは思えない。
2階席なので、エコノミークラスの乗客が搭乗する音はまったくと行って聞こえない。

しばらくすると、搭乗が完了したとのアナウンスが流れた。
それが合図だったのか、シャンパンのグラスが回収された。

シートを定位置に戻して欲しいとアナウンスがあり、その後、加速し空に飛び立った。
これからハワイ。

シートベルト着用のサインが消え、食事となる。

まずはテーブルにクロスがかけられる。
そのときに飲み物を訊かれるので、シャンパンと答えた。
もう少しシャンパンがいい。
そして、食事は予約をしている日本食で変更はないかを訊かれた。

シャンパンのグラスは、先ほどの重心を低めにしたグラスではなく、グラスの首が長めなタイプのものだ。
入っている量も多い感じがする。

そのシャンパンをゆっくり飲む。
クセのない飲みやすいシャンパンだ。

 

シャンパン2
チーズみたいなモノと飲みたかったかな?



そうしていると、食事が運ばれてきた。
思っていたより良さそうだ。

 

和食
ワインのために出て来たと思うくらいな一品料理の数々。どれも想像以上においしかった。



「お飲み物はなにになさいますか(これも英語、以降、対応はすべて英語となります)」と訊かれたので、白ワインをお願いした。

 

ワイン
おかわりをしてしまいました。



白ワインはフルボディとあるようにしっかりとした味がする。
ちょっと樽の香りがする。
ワインにすき間がなくワインのすべてにぶどうの味が濃縮された感じである。

よく赤ワインにはフルボディとかかいてあるが、白ワインのフルボディというモノをはじめて飲んだ。(ワインにはまったく詳しくなく、自分の味覚にあうか合わないかが規準)

白ワインなのですっきりしているが、味がギューっと詰まっている。

なかなかいいね。

お魚中心の和食には白ワインがあう。
しっかりとしたワインの味は料理の味を引き立てるとともに、次の料理の味と前に食べたものの味をしっかりと分断し影響をおよぼさない。

日本酒という手もあったが、外国系のエアラインならワインがいいだろうと思った。(両方飲んじゃえとも思いましたが・・・・さすがに種類を変えまくると単なる飲みすぎ客としてみられちゃうとか思いまして・・・。)

そして、ごはんとお味噌汁、そして魚料理。
お米が想像以上においしかった。
ごはんの量は、ちいさいお茶碗一杯分くらい。
これでちょうどいい。

 

ごはん
お魚は脂が乗っていて、おいしい。脂が苦手なひとはどうかな?



そしてデザートはアイスクリームを選んだ。

 

アイス
アイスはたっぷりな量で、これ以上はいらないくらい。



せっかくなので、フルボディの赤ワインもお願いした。
これはあまりおいしくなかった。(アイスクリームと一緒に飲むものではないですね)

たっぷりと盛られたアイスクリームを食べて、食事は終了。
さて、寝よう。

シートをフラットベッドにして、毛布(といっても毛はなかったか?)をかける。
しっかりした素材で、フリースのようなエコノミークラスの毛布とはつくりが違う)

これは快適。

耳栓をして目をつぶった。

僕はアルコールが入っていると、ベッドに入って1分もかからず寝られる(本人は自覚なし)らしいので、今回もスグに寝られるかと思ったが、5分(感覚)くらい寝るのにかかった。

途中で少し揺れたので目を覚ましたが、次に目を覚ましたときは到着1時間前だった。
もっと寝ていた方が良いとも思ったが、機内の照明がつけられていたので、起きるほうがいいかと思っておきた。

シートをフラットベッドからイスに戻すと、テーブルクロスをテーブルかけて軽食が運ばれてきた。

パンとフルーツ。
いつも(エコノミー)のフライトだと、このときになにかを食べる気にはならないが、不思議とすべて食べてしまった。

軽食
陶器とガラスの食器がおいしく感じさせるのかも。

 


ちゃんと寝ることができたので、胃も寝られたのかな。

ふと、この2階の座席には日本語を話すCAさんがいないことに気づいた。
といってもCAさんは二人だけ。

両方とも英語を話すが日本語は話せない。

さすが外国系のエアライン。
ビジネスクラスに乗るお客さんは英語を話すことができるのが当たり前なので、日本語のできるCAさんを置かないのか。

トラベル英語程度の英語は話すことができてよかった。

渡された税関用の紙を記入後、着陸態勢に入った。

青い海が見えてきた。
滑走路がだんだん近づいてきて、着陸を知らせるエンジンのグオーという逆噴射音が聞こえてきた。

ハワイに到着したんだ。

機体が完全にストップし、ビジネスクラスの乗客から降機する。
エコノミークラスの乗客をカーテンでさえぎっているが、スキマから長い列ができているのが見えた。

早く機内から出ることができたが、WIKIWIKIバスに乗るので、エコノミークラスのお客さんと一緒になるので、早く降りたメリットはない。(笑)

入国審査に並ぶ。
僕が到着したときは、前に2家族ならんでいた。
僕が呼ばれるまで10分〜15分くらいかかった。
時間帯によっては30分以上待ったこともあったので、悪くない。

審査官に呼ばれる。

パスポートを渡し質問を受ける。
「滞在は何日?」、「目的は?」、「食べ物を持っているか?」、「1万ドル以上のお金を持っているか」と、入国審査で訊かれることの基本中の基本を訊かれて、最後の方はちょっと笑ってしまった。

そして荷物を受け取りに行く。
すでにかなりの荷物が流れていて、プライオリティのタグがついていてもいなくてもあまり変わらない状況だ。

2つのスーツケースをなんとか探し出し、カートに乗せた。

個人客の出口から外に出る。
ここからの景色を見ると、ハワイについたと実感する。
せっかくなので、ここで1枚写真を撮ろうと思い、GPS付きのカシオのデジカメを出して電源を入れた。
いつもなら数秒でGPSを捕捉するが、1分たっても捕捉する気配すらない。

「もしかして、ホノルル空港はアメリカ軍も使っているから、GPSが補足できないようになにか細工をしているのかも」と思った。

携帯電話を取り出して、すでに滞在している妻に電話をして到着を伝えた。

写真を撮影しても位置は成田空港のままかもしれないので、撮影しないでダラーレンタカーのバスに乗った。

バスの運転手さんに「手続きを済ましていますか?」と訊かれたので、「予約はあるが手続きはしていない」と答える。
一緒に乗っている親子(おかあさんとお嬢さん、お嬢さん推定10歳)は、すでに手続きをすましたようだ。

ホノルル空港には、日本語対応のカウンターがあり、そこで事前に手続きを済ますことができる。
僕はそれを知っていたが、あえてそこでの手続きをしなかった。
ちょっとでも英語に触れたかったからだ。
できるかぎり早く、多くの英語に接したい。

せっかくのハワイ。
英語で手続きすることで、ハワイにいることを楽しめる。

そんなことを考えていたが、ダラーのカウンターにいる3名のなかで、日本人の係の方で手続きをすることになった。(笑)
英語訛りのある日本語で対応をしてもらった。

保険がパッケージになっているプランだが、さらに緊急医療保険という事故以外での医療費をカバーするものは含まれていないので、勧められた。
僕はクレジットカードでたっぷりと保険があるし、さらに、海外旅行傷害保険で治療費を1億円までアップグレードしている。
これ以上はかけすぎだ。

ただ、「ロードサービス 救援オプション」は、万が一のことを考えて加入している。

クルマのキーを渡され、スーツケースを引いてクルマに向かう。
今回のクルマ、白いミニバンだ。

白という色はありがたい。
ここハワイで濃い色のクルマになると、車内が暑くて乗ったときにエアコンが効き出すまでかなり厚いからだ。

荷物を積んで、ミラーを調整する。
左右のドアミラーと車内にあるバックミラーを細かいレベルまで調整する。
そしてシートを自分の体にあった位置に動かし、ラジオのスイッチを押した。

 KINE105.1がプリセットされているのを見つけた。
よし、OK。
クルマの中にゆるやかなハワイアンが流れた。

ゆっくりとクルマを駐車場所からバックで動かした。

空港からフリーウェイに入るが、すぐにニミッツハイウエイに降りた。
このまま道なりにいけばワイキキにいけるので、H1を走り続けるより到着が早くなる。(時間帯にもよります)

運転にも慣れてきたので、ラジオの音を少し大きくした。

ワイキキトロリーのとなりにコナブリューイングのトラックがあった。
前からあったかな?と思い、思わず写真を撮った。

 

KONA
ビール飲みたい。



僕はこの会社の営業にかなり貢献しているのではないかと思う。(笑)
ホテルに到着すると、一時的に停められるパーキングにクルマを入れた。
今回はお気に入りのホテルではなく節約をしたいときに泊まるホテルだ。
安いが清潔でキッチンもあり、値段の割りにいい。
室内が広いというのもこのホテルのメリットだ。

フロントに行き、「妻とムスメは7月の末から滞在しています。その部屋に4泊宿泊する予定です」と英語で話した。
本人確認用のパスポートを念のため提示した。

最近、英語文法の参考書を読んでいるが、ちょうど完了形を読んだばかりだったので、完了形を使った英語を話した。
あらためて英文法の参考書を読んでいると、自分の英語がめちゃくちゃだったことに気づかされる。
旅行英語の定型文章の場合は問題ないが、その他の雑談になると聞けないし話せなくなることがある。
それは相手の話していることが理解できないからだと思う。
自動詞と他動詞、時制や受動態、完了形などを理解していないと、違う意味になってしまうことがある。
これからも英文法をしっかりと勉強しようと思った。

パーキングのカード、ルームキーを受け取り、部屋へ向かった。

部屋に入って家族と対面した。
ハワイに到着して数日経っているので、なれた感じだ。

「サーフィンしてくれば」と妻がいう。
今朝にボードレンタル業者からサーフボードを受け取ってくれていたので、すぐにサーフィンに行くことができる。

僕は水着を着て(はいて)、着ていたシャツを脱いで滞在用に持ってきたポロシャツを着た。(これがおおきな間違いになるとは)

リーシュコードを持ってでかけた。

サーフボードはフロントに行ってストレージの部屋を開けてもらってサーフボードを出す。
今回のサーフボードもやたらでかいロングボードを予約していたが、修理から明日戻るとのこと。
ちょっと短いけどまいいかと思ってなにも言わなかった。

今日のサーフポイントは、ポピュラーズ(ポップス)といわれているところだ。
ワイキキのポイントだが、浜から遠いということで人が少ないという。
浜から遠いということは、海底も深いということだと思う。

サーファーとぶつかってケガ、ウニに刺さってケガをしたことがある僕にとってケガをしないでサーフィンをするということは、最重要条件である。
時計を見ると11時すぎ。
かなり陽が高く、暑い。

僕はハワイに来ると海に入るので、ハワイの日差しでも大丈夫だと思っている。
サーフィンの場合、海に入っているので、常にカラダが冷やされていることから熱中症にもなりにくい。

ハワイの風にふかれて歩いていく。
ホテルからは15分くらいか。

ビーチに到着して海に入った。

ハワイの海。
サーフボードの上に腹ばいになり、パドリングをする。
波を乗り越えるときに海の水が顔にあたる。

しょっぱい。

ハワイの海、そして波。
ダイヤモンドヘッド。
ワイキキの景色。

ハワイはいい。

ハワイにいることに満足をしていた。

さて、波に乗るぞ!

サーファー数は多くない。
それは波が小さめだからか。

そんな状況でもいくつかの波をつかんだ。
しかし、波に乗るというより、波の上に立ったという程度で、その後失速してしまったり、バランスを崩して海に落ちた。

これはこれで楽しい。
日本でサーフィンをしないので、初日はこの程度だろう。

「2時くらいまで?」といわれていたので、2時間半くらいたっぷりと海を楽しんで、ビーチにある水だけのシャワーを浴びてハワイを感じてから、ホテルへ戻った。

この後は買い物に行くことになっている。
ロングステイをする妻とムスメとそのお友達のママとお子さん用にミネラルウォーターやその他のモノを購入する必要がある。

僕がくるまでの数日は、アラモアナのフードランドで済ましていたらしいが、クルマがないのでたくさん購入ができない。
ということで、僕の乗ってきたレンタカーで買い物に行くのだ。

ハワイカイのCOSTCOに行こうか。
ダウンタウン方面のCOSTCOも候補に上がったが、ハワイの景色を見がてら行きたかったので、ハワイカイにした。
ロスドレスもあるので、そこにも寄れる。

子どもたちのシートブースタをシートに上にセットして出発する。

「おなかすいた」というので、レインボードライブインに行くことにした。
ロコモコボウル(プレートではなくサイミンとかを入れる容器にロコモコが入っている)とハンバーガーを購入した。
ロコモコは子どもたちに大人気だ。
僕はロコモコボウルとハンバーガーを食べて、久しぶりのレインボードライブインを味わった。
ミックスプレートでもよかったかな。

 

ハンバーガー
ケチャップを入れればもっとおいしかった。失敗。



そしてレナーズでマラサダを購入してハワイカイに向かった。

ハワイカイまでの道は、前回に来たときにクロスバイクでたくさん走った道だ。
ここの雰囲気は好きだ。

 

ロス
お買い物、おかいもの!



ロスドレスに到着し、しばらく買い物タイムとなる。

3時くらいなのだが、まだ眠くないし疲れてもいない。
これがフラットベッドの威力なのか。
初日から問題なく行動できる。

すごい。

その後COSTCOに行き、水などの必要物資とお土産を購入した。

ハワイ到着日のディナーは、ワンプラスワンドライブインになった。
ムスメが僕が到着したら一緒にチキンカツを食べたいとしきりに言っていたそうだ。

しかし、買いに行っていた妻とお友達のママさんが戻ってきたら、「チキンカツが売りきれていた」という。
その事実を把握するまで時間がかかったムスメは、把握した後に大泣きになりしばらく泣き続けていた。
こんなに大泣きするのは小学生になってからあったっけ?と思うくらい激しかった。
さすがに「もういいかげんにしようよ」と言ってしまうくらい、すごかった。
「明日はキチンカツにするから」となだめていたことで、明日もワンプラスワンで食べることが決まった。(笑)

部屋に戻り、夕食だ。
僕の今回のハワイ滞在は4泊。
明日はスイム大会なので、通常ならアルコールを控えるが、ハワイにきたらやはりコナビールということで、食事を取りながらビールを飲んだ。

 


チャーハン

 

 


やきそば

ポークチョップポークチョップとエッグプラント豆腐。

ロコモコ
ロコモコ かなりおいしい。

4枚、すべて茶色ばっかり。(笑)

 



明日は早いので、早く寝よう。


 


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