午後はホノルルへ向けてのフライトがある。
マウイ島からオアフ島に移動する日である。

マウイ島の滞在は3泊だが、到着日はなにもできないし、翌日はマラソンで半日しか家族で過ごす時間がとれなくて、最後の日は移動で半日つかってしまうので、まるまるマウイ島で家族で過ごすことができるのは1日だけだ。

あと１・２泊すればよかったかな。
せっかくマウイ島に来たので、ちょっともったいない気がした。

まだ妻とムスメが寝ているので、その間に散歩＆ランドリーに行くことにした。
オアフ島で泊まるお気に入りのホテルは、ランドリーがないからである。
いままでに着た服とか、マラソンで汗まみれ（乾燥させただけ）になったシャツとかをここで洗っていくのだ。

カメラとiPad、そして洗濯物を持って部屋を出た。

ランドリーに行き洗濯機に服を入れ、お金をセット投入した。
そして、完了の時間をチェックしてからランドリールームを出た。

選択が終わるまで、ホテルの庭を散歩しよう。

日本の庭園風になっているところがあり、なんとなく落ち着く感じがする。
その反面、ハワイらしさがなくなるので、僕はここで日本庭園風なものがなくてもいいと思った。
日本以外の場所から来る旅行者にとってはいいのかもしれない。

コンパクトにまとまっている庭です。

僕は何枚か写真を撮った後、売店でコーヒーを購入しイスに座った。
コーヒーのサイズはもちろんいちばん大きいモノである。

ひと口飲んでみると、熱々のコーヒーだった。
出来てから時間が経っていないので香りも飛んでいない。

ハワイのコーヒーって、ドリップをそのままポットに入れて置いておくので、時間が経過しているとぬるくてまずくなってしまう。
「つくってからの時間を計測して、一定以上の時間が経過した場合に破棄をする」という運営がされていない場合は、非常識なほどまずくなる。
オアフ島でマウイ島への便を待っているときに飲んだコーヒーのまずさが、いまでも鮮明に思い出されてくる。（笑）

ＷＩＦＩの電波が飛んでいるので、アクセスしてメールを3本ほど送った。
ハワイの滞在をカンタンに書いて送る。

マウイ島は風が強い。
油断すると、ペーパー類が飛んでいってしまう。
コーヒーを飲むときに、紙のナプキンが飛ばないように気を使った。

洗濯の予定時間を過ぎているので、洗濯乾燥機にいれに行く。

洗濯機1台で洗濯をしたが、乾燥機は2台使おう。
洗濯できる量が、洗濯機＝乾燥機ではないからだ。
乾燥機には少量を入れて分割した方が効率がいい。

乾燥機を回して、部屋に戻る。

妻はおきていたが、ムスメは寝ていた。

外の景色を見たり、iPadでインターネットを見たりしていた。

そうしていると、ムスメがおきてきた。

「プールいく」という。

今日はちょっと早めにプールにいく必要がある。
チェックアウトの時間とフライトの時間をコントロールする必要があるからだ。
部屋のチェックアウトは12時、フライトは15時だ。
チェックアウト後、フライトまでの間にランチや買い物（といってもここで買うものは少ないが）をする。
遅くとも11時にはプールから出て着替える必要がある。

外を見ると、太陽が高くなって海の色がいい感じに青くなっている。
これならプールに入っても寒くないだろう。

ムスメと僕は水着に着替えた。

天気がよくても最初に水に入る瞬間は冷たく感じる。
ムスメは元気よくはしゃいで泳いでいる。

時間が限られていることをムスメに話した。
「10:30までにスライダーとか、探検とかを済ます必要があるよ。今日はオアフ島に行くから」と言った。
子どもってあらかじめきちんと話しておけばそれなりに納得してくれるが、いきなり終わりを宣言したりすると、激しい抵抗にあうからだ。（大人もそういう人が多い？笑）

こまかく時間を教えて、行動をコントロールしておいた。

そろそろ時間だ。
部屋に戻ろう。
ラナイにあるイスに水着をかけて、部屋を出るぎりぎりまで乾かしておく。
濡れたままで持っていきたいくないから。

 

部屋に出している荷物をスーツケースに入れた。

さて、そろそろ行こうか。

荷物も少ないし、ベルさんの数も少なくて呼んでから時間がかかりそうなので、自分たちで荷物を運ぶことにした。

このくらいのクラスのホテルの場合、ベルさんに運んでもらうのが常識のように思われるが、状況によって変えてもいいと思う。
このホテルで「外国の方も同じように自分で荷物を運んでいたのを見た」というのも自分で運ぶことにした理由のひとつ。（注釈：滞在されるホテルによっては、かっこ悪いかもしれないので、注意が必要です。）

ゆるやかな空気が流れるフロントの近くにあるソファーに妻とムスメは座った。
僕はひとりでレンタカーを取りにいく。

 

天気がいい。
風がきもちいい。

車寄せにつけて、荷物を積んだ。

たった3泊だけだけど、ホテルを後にするにはさみしい気持ちになる。
また来よう。


ラハイナキャナリーモールに向かう。
ここでランチと買い物をするためだ。

ランチはＬ＆Ｌでプレートランチを購入し、その場で食べることにした。（他の選択はないのか？と思うかもしれませんが、ハワイではプレートランチがいちばんなのです。）

バーベキューチキンとチキンカツのコンボと、ステーキとシーフードのコンボにした。
Ｌ＆Ｌで食べる肉は、チキンがいちばんおいしいと思う。
ステーキもまあまあだったが、少々スジがあったし、シーフードのフライは悪くないがチキンと比べると劣ると思う。

チキンはジューシーでした。

 

悪くないのですが・・・。

妻と僕が食休みをしているとき、ムスメはうろちょろして遊んでいた。
コドモって意味もなくうろちょろするのは何でだろう。（笑）

こんな雰囲気です。

 

ロングスでスーツケースの重さを確認する秤（はかり）を購入した。
今まで持っていたモノはデジタル表示のタイプだったが液漏れしてしまい使えなくなった。
今回購入したのは、アナログタイプの秤だ。
液漏れみたいなことがあると、こういうアナログなモノが頼もしく見える。

23キロなんてすぐに超えちゃいますよね、油断すると。

その場で秤を取り出して、車に積んでいるスーツケースの重さを量った。
「あまり買い物はしていない」というが、ロスドレスに2回行っているので、規定の重量をオーバーしていないか確認をした。

範囲内で収まっていた。
以前重量オーバーで、空港で入れ子にしているスーツケースを出して分割したことがある。
あんなことは空港でしたくないので、今のうちに確認しておいた。

エアコンのない場所に行くと、日差しが強くて暑い。
「よくもまあ、こんな気温の中をマラソンで走ったな」と思った。
マラソン中の暑さは我慢できても、なにもしていないときの暑さは我慢できなかったりする。
急いでクルマの中に入り、エンジンをかけてエアコンを全開にした。

レンタカー会社のオフィスへクルマを返しに行き、返したあとはレンタカー会社のバスで空港へ向かった。

ウエストマウイ・カパルア空港は気持ちがいい。
景色はいいし、なにしろ風がいい。
日差しは暑いが風があるので気にならない。

僕はカフルイ空港よりこっちが好きだ。
今回はホノルルからマウイ島への飛行機の時間がぎりぎりまで決まらなかったので、フライトの予約が遅れてウエストマウイ・カパルア空港へのフライトが取れなかった。（価格の高いモノならあったが、そこまでしては・・・。）
空港からホテルまでの距離も近いので、便利だし。

まだフライトまで時間があるので、空港の屋外でマウイ島の雰囲気を楽しんだ。

写真だと風が伝わらないのが残念です。

 

放し飼いにしている鶏の卵

 

ウエストマウイ・カパルア空港からのフライトということは、プロペラ機に乗るということだ。
妻はプロペラ機は苦手である。
ジェット機と比べると、揺れるのだ。
ムスメと僕はその揺れが楽しいのだけれど。

オアフ島ホノルル空港に到着した。
同じハワイであるが、雰囲気が違う。
ホノルルは都会だ。

 

空気が違う感じがする。

遠くにフリーウエイが見える。
フリーウエイがある時点で都会だと思った。

荷物を受け取りレンタカー会社のバスに乗る。
この後は食事を買ってCOSTCOで買い物をして、ホテルにチェックインだ。

今日のディナ−はニコスピア38だ。
ここの料理が食べたかった。
ほとんど閉店という状態の店に行き、プレートを購入した。

 

そうなんだ。すごいです。

次はCOSTCOだ。
お土産用のジュース、ミネラルウォーター、ビール、サーフボード！、えびチップスを購入した。

 

日本を出発する前から検討を重ねていたCOSTCOのサーフボード

 

こんなモノもCOSTCOに・・・。

チェックインをする時には、夕方になっていた。
移動する時間はもったいないと思うが、マウイ島ウエストマウイ空港でのんびりと過ごした時間は貴重な時間だったと思う。
最近のハワイ旅行では、のんびりと何もしない時間がないような気がしたから。

 

ミディアムレアなサカナがおいしいです。

このソースがたまりません。

フレンチテイストの味付けがこのお値段で！

サンセットまでに到着でき、ニコスピアの料理コナブリューイングのとビールを飲むことができた。
僕の至福の時間。（笑）

 

明日は、オアフ島観光。

ムスメの幼稚園のお友達家族と合流する。

 

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