2日目

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ダークローストのライオンコーヒーを淹れて飲む。
昨日購入したコーヒーである。
ホテルに備え付けのコーヒーは、コーヒーメーカー2回分セットされているが、僕はそれ以上飲むのでFood Landでコーヒーを買った。

このライオンコーヒーは100%HAWAII Coffeeと書いてあるので、Kona10%ブレンドのコーヒーで100%HAWAIIと書いていないものの90%のコーヒーは、ハワイ産ではないということなのだろうか。

コーヒーメーカーに入れる粉の量は、テキトウである。
計量スプーンを持っていないからだ。(次回には持って行くようにしよう)
何回か淹れていくうちに、自分の適量がわかってくるだろう。

僕はおきがけに飲むコーヒーが好きだ。
「胃に悪そう」という声も出そうだが、数時間の間なにも飲まず食わずの状態(正確には、水を飲んでいるので、飲まずという表現は不適切ですが、味がないのでなにも飲んでいないということで)だったので味覚が敏感になっているところにお気に入りのコーヒーを口に入れると、コーヒーのコクというかうまみが口いっぱいに広がりなんともいえないおいしさがあるからだ。
日本でもコーヒーそのようにしているというか、日本での習慣である。

ハワイのラジオ局KINEをヘッドホンで聞く。
以前にハワイで買ったSONYのラジオだ。
朝早いので、妻とムスメは寝ている。
音を出せないので、ヘッドホンで聴いている。

やっと起動したパソコンで、メールをチェックしたり、ニュースを見たりした。

淹れたコーヒーの最後の一口を飲んだ。
さて、海に行こう。

水着に着替える。
水着のポケットには防水ケースを入れていることを確認した。
その防水ケースが水着のくくりつけられていることも確認する。(水着に紐があってそこにつなぐことができます)
着替えやデジカメなどをスーパーの袋に突っ込んだ。

出発だ。

エレベーターに乗り、1階に行ってから、駐車場に行く。
ホテルは朝の7時前だというのに、忙しそう。(というか、この時間がもっとも忙しいのかも)


クルマに乗る時、運転席の場所を間違えた。(笑)

日本で乗るクルマの運転席側、レンタカーの助手席側に行ってしまったのだ。
習慣というか無意識の行動は恐ろしい。
気を抜いて運転すると反対車線に行ってしまうかもしれない。
そんな恐怖を感じた。

エンジンをかける。
ラジオからKINEがながれるが、駐車場なのであまり感度が良くない。
音が途切れ途切れに聞こえる。

クルマを走らせて駐車場の出口に着いた。

「Good morning! Long time no see.」と、駐車場係のおばちゃん(というかおばあちゃん?)に挨拶をする。
「あら、いつ来たの?ベイビィは?そう、まだ寝てるのね。(英語で話しています。念のため。日本語で書いた方がなんとなく雰囲気が伝わりそうなので)」なんて会話をした。

このおばちゃんは土日は休みなので、僕らはすでにハワイ滞在2日目になるが、おばちゃんに会ったのは初めてである。
この駐車場のおばちゃんがいることで、このホテルに戻ってきたという感じがする。

窓を全開にしてアラモアナまでの運転を楽しんだ。(本当にすぐの距離なので、楽しむ時間はごくわずか)

海に出る時間は、僕のひとりの時間。
ひとりの時間を嫌がる人(そういう人は一人旅もつまらないといいます)もいるが、僕はひとりでの行動は好きである。
自分の思考というか世界(KYO-Gワールド?笑)というか、自分だけのというのはいろいろなことを考えられる。
もっとも、大したことを考えているわけではないけど。

今日は平日、月曜日なので、駐車場は空(す)いていた。
僕にとってもっとも都合の良い位置(テニスコート前のシャワーがあるところから近い場所)にクルマを停める。
早朝からテニスを楽しんでいる人がいる。

「あの、すみません、メンバーが一人足りないので、入ってもらえませんか?なんてテニスのお誘いをされないだろうか」と考える(妄想)が、そんなことはありえない。(笑)
たぶん、僕はハワイでテニスをしたいと思っているのだろう。

いつの日か、現地の人と一緒に早朝テニスをしたいと思っている。
1時間くらいテニスで汗をかいて、クールダウンとして海に入り波に乗る。
そんなことをしてみたい。

ハワイの海に入るのは、滞在1回目と2回目では気分的かなり違う。
1回目は海に入ること自体に緊張しているので、必要以上に気が張っている。
そういう「緊張する必要の無い緊張」から開放されるからだと思う。
とはいえ、真剣に取り組まないとケガをしてしまうので、油断をしてはいけない。

見える岩の大きさが小さいことから、満潮に近い状態だとわかる。
干潮時のようにリーフを避けて行かなくていいので、気分的にも楽である。

かるくストレッチをして、手を合わせて無事をお祈りして、海に入った。
フィンは海の中でつける。


二つ目のフィンをつけているときに、フィンと脚をつなぐコードが水中でなかなかつけられなくて、もがいてしまった。

大きな波が来たときに波のパワーでフィンが外れてしまうことがある。
その場合にフィンがなくならないように脚とフィンをつなぐコードをつけている。
先につけたフィンの中に砂が入らないように、できるだけ海底に脚をつけないようにしているため、もがいてしまったのだ。
おぼれているように見えて、助けられたらどうしようかと思った。(笑)
しかし、朝早くのアラモアナビーチには、ライフガードがいないので、助ける人もいないか。

ポイントまでゆっくりと進んだ。
日の出からしばらくしかたっていないので、太陽の位置は低い。
ダイヤモンドヘッドとワイキキのホテル郡は、太陽の位置が僕から見て逆光なので暗く見える。
その暗さで、ワイキキに滞在している人の多くが、まだ目覚めていないような感覚がした。

波は高くない。
けれど、乗れないこともない。

前回のハワイでマスターした、「ボディーボードの上にひざを乗せて、中腰のように乗る」技を練習する。
大きめの波が来たので脚を乗せたところ、バランスを崩してアタマから海の中へ落ちていった。
水中で1回転。
ちょっと鼻に水が入った。
海の水はしょっぱい。(笑)

何回か練習をしたところで、脚に違和感(つりそう)を覚えたので、ボードの上に脚を乗せるのをやめた。
それからしばらく小さめの波の乗った。

そろそろ浜へ戻ろう。
脚の違和感も出てきたし。

浜へ戻るときに何人かのサーファーをすれ違い、挨拶をする。
ここのポイントは、沖にでるためのルートが決まっている。(リーフを避けるため)
そのため、挨拶をするような距離になることが多いのだ。
すれ違う8割くらいの人とは挨拶していると思う。

シャワーを浴びて着替える。
COSTCOで購入した1.5リットルサイズのミネラルウォーターを買ったときにすべて部屋に運ばずクルマに何本か残してある。
そのうちの1本を取り出して飲んだ。
おいしい。


こういう風景、好きです。


水着でいるときと、服に着替えたときでは気分が違う。
ぬれた水着を着ているときはスポーツモードになっているが、水着を脱いでTシャツ短パンを着ると観光モードになる。


アラモアナのスグ近くは、ビルだらけのワイキキ。


僕はクルマからビーチ用のカメラを取り出し、メモリーがいっぱいになるまで写真を撮影した。
古いカメラなので、対応するメモリーカードは現在ではなくなってしまった「スマートメディア」というメモリーカードが入っている。
大容量のカードがないので、撮影可能枚数は限られてしまう。(もちろん最近の大容量のカードでも撮影枚数に限度があります。しかし、500枚とか記憶できるので実質的に無制限に近いですよね。)


安全第一


ハワイでたくさん写真を撮ったと思っていても、ハワイから日本に帰ってくると、その写真の少なさに驚く。
撮影数は数百枚なのだが、内容をチェックすると少なく感じるのだ。
「もっと撮影してもよかったのではないか?」といつも反省する。
今回は、そんな反省から、できるだけ多くの写真を撮ろうと思っている。
「ハワイを感じることのできる写真」、そんな写真を撮りたい。


この木、なんでななめに生えているのに、葉はきちんとバランスが取れているのかな?


ライフガードの人の後ろから撮影してみたり、望遠にしてみたり、カンバンを撮ったりしてみた。
残り数枚というところで、アラモアナビーチパークを撮影を終えた。
ホテルに戻る間に、撮影したくなったときのために、残しておいた。


しっかり守ってください!


部屋に戻ると、まだムスメは寝ている。
ハワイまでくるだけで疲労がたまるのだろう。
どこかに行く予定があるわけではないので、自然に目がさめるまで寝かしておこう。

僕はコーヒーを飲んだり、パソコンでブログをアップしたり、部屋からの景色を撮影したりと、その時間にできることをした。


雲、多めです。


ムスメがおきてきた。
「プールであそぶ!」と今日も遊ぶ気満々である。

朝食にブドウを食べる。
フルーツは朝食としては最高だと思う。
ビタミンがたっぷり入っているので、ハワイの日差しで日焼けした肌に良いし、糖分は脳を始動させ、水分の不足している寝起きのカラダに水分を補給してくれる。
そして、消化もいい。

オーシャンビューは、食事をしている時にもハワイのキレイな海をみることができる。
窓を開けるとハワイの空気が入ってきた。
窓を開けることでエアコンが停止するように作られている。
部屋の気温がぐっと高くなる。
気温の上昇がハワイ気分を高めていくようだ。

さて、プールへ行こう。
ムスメは行きたくてしかたがないようだ。

僕は少々冷たい水着を着た。
海に入った時に着ていた水着なのだ。
ぬれている水着を着るのは、ちょっと気持ち悪い。
そういえば、前回、海に入る水着と分けようと考えていたのをすっかり忘れていた。

ま、いいか。
気持ち悪いのは、プールにはいるまでだから。

ここのホテルのプールは混んでいることがない。
今はシルバーウィークなのでハワイへの渡航者が多いはずである。
しかし、混雑していない。
貸切とまでは行かないが、かなり人が少ないのだ。
プールの中に入っている人はほとんどいない。
子供連れだけである。

ムスメと僕は、プールの中を大きく使って泳いだり歩いたりする。
こんなプールを経験していると、日本の公営のプールには入れなくなってしまう。
ま、いいか。
僕は日本の公営プールはもういいかなと思っているので、たぶん行かないだろう。

今回は、あまり寒さを感じない。
前回のゴールデンウィークの時には時期的に気温が低いということと、そのときに気づいた「ラッシュガードを着るべき」という教訓を守ったからだ。
ハワイのプールを楽しみにしているお子さんを持つパパさん・ママさんは、ラッシュガードは必須だとお伝えしておく。(これがあるとないとでは、「ハワイの幸せ感」がかなり異なります。がまんするかしないかです。笑)

1時間半くらいプールに入ったので、そろそろ出よう。
これ以上、プールにいると体調に影響しそうだ。

なんとかムスメを説得して、プールから出た。

プールから出てすぐ部屋にいけるのは、かなりのメリットである。
海だとこのようには行かない。(もちろん海の良さもあります)

「おなかがすいた」とムスメがいう。
「何がたべたい?」と訊くと、「クアアイナ!」という。
悪くない選択だ。(そのとき、フレンチフライを食べたいのかなと思っていました。それはそうだったのですが、さらに理由がありました。ムスメはクーポンでもらえるクアアイナのステッカーが欲しかったのです。笑)

ムスメがゆっくり寝ていたこともあり、今の時点ですでに2時近くになっていた。
これからは、あまり遠くにはいけない。
買い物もワイキキから近い場所がいい。
ワードセンターのロスとRACKに行くくらいか。


アラモアナショッピングセンター


クルマを走らせて、ワードセンターへ向かう。
アラモアナに近いホテルに滞在しているので、すぐに着く。
部屋から駐車場に行くのと、駐車場からワードセンターに行く時間が同じくらいかもしれない。

クアアイナは、ランチの時間を過ぎているのにもかかわらず、多くのお客さんがいる。


地元の方っぽい人も多いです。


妻が注文をしに行く
ハンバーガーの大きさは、妻も僕もハーフパウンドにする。
1/3の大きさとハーフパウンドの大きさの値段は40セントしか違いがない。
それなら、ハーフパウンドを2つ買うべきだ。
妻の食べきれない分は僕が食べる。(この方法ですが、小食の方にはおすすめできません。マクドナルドのダブルクウォーターパウンダーを軽く食べられる人向けです。)


肉汁たっぷりですよ!


焼き方は、ミディアムレアだ。
もともと肉臭くないパテなのだが、さらに肉の臭みが消えてうまみが出る。
肉汁がたっぷりと染み出してきて、手がべとべとになるくらいすごい。

しっかりと塩で味付けされているパテの味が口の中いっぱいに広がる。
ハーフパウンダーはパテが大きいので、欲張って口のなかにたくさんほおばってしまう。
その結果、あまり噛まないで飲み込んでしまう結果になりがちである。
以前の僕はそうだった。
しかし、「それってもったいないな」と気づき、たくさん噛むことにした。
そうすると、クアアイナのパテの味を強く感じることができ、おいしさが倍増したのだ。
普段の食事でもしっかりと噛むべきだと思うけど。(笑)

ムスメはフレンチフライ(フライドポテトのことです)にケチャップをたくさんつけて食べている。
口の周りはケチャップが付きまくっている。
ムスメの幸せそうに食事している姿は、けっこう好き。
いっしょうけんめい食べている姿は、いい。


なんとなく撮影。


さて、次は買い物だ。
クアアイナから近い場所にあるRACKから行く。
妻は、ここでブランドの靴やサンダルの掘り出し物を買ったことがあるので、また、そういう「おいしい」ものがないかどうか探しにいく。

ここの駐車場は、いつも混んでいる気がする。
陽が高いときのハワイは暑い(当たり前です。笑)ので、できるだけお店に近い場所にクルマを停めたい。
すぐ近くにはなかったので、少々遠い場所に停めた。

エアコンで涼しくなっている室内から外に出てしばらくすると、うっすらと汗がでてくる。

RACKに入る。


RACK!


トイレにいきたくなってきた。
ここのトイレは、数字を入力すると開く仕組みのドアだ。
店員さんに聞かねばならないので、面倒だ。
次のROSSの時にいけばいいか。
そういえば、以前はトイレを使えたROSSも、だんだんトイレを使えないようになってきている。
犯罪の関係だろうか。
RACKのように、数字を入力してトイレに入れるようにすればいいのにと思った。

さーっと店内を見回したが、僕は欲しいものがなかった。
もしかしたら欲しいものが探せばあったのかもしれないが、シルバーウィークという旅行費用が高くなる時期にハワイに来ていることから、節約思考になっているのかもしれない。
そもそも、商品を買う意志がないのかもしれない。
「なんか買ってやるぞー」という気持ちにはなっていないからである。(夫婦で、どちらかが家計のことをやっていると思うのですが、家計のことを考えないで買い物をする立場の人は、とっても楽しいと思います。)
妻も、欲しい商品がなかったらしく、なにも買わなかった。

次はROSSに行く。
ムスメにとってはおもちゃ屋さんである。(ここのおもちゃなら、高くないので、気軽に買ってあげられる。でも、セーブしているけれど。笑)


斜めすぎてよくわからないですね。


このワードにあるROSSは、オアフ島のなかでも期待をしていないお店のうちのひとつだ。
なぜなら、嗜好の同じような日本の方が多く来るので、欲しい商品が買われてしまって少ないからである。
それでも、ROSSのカンバンを見ると、入りたくなる。(笑)

妻はいくつかの商品を見つけて買った。

ワードセンターには、たくさんのお店があるが、行くのはROSSとRACKだけ。(笑)


遠くには山。


さて、次は夕食を買いに行こう。
今日の夕食はニコスピア38だ。

ここからクルマで15分くらいのところにある。


片付けの最中でした。


クアアイナで食事した時間が遅かったので、夕食は軽めにしよう。
いつもは、コンボとキャッチ・オブ・ザ・デイとポキサラダの3つを買うが、今日は、コンボとサラダの2つにすることにした。

「オーナーのニコさんはいるかな?」と店内を見たが、いなかった。
時間が遅いから、帰ってしまったのだろう。
ニコさんのファンのムスメは、少々残念そうだ。



陽の高いうちに部屋に戻った。
シャワーを浴びてビールの栓を抜く。
僕らの行動は、「サンセットまでに部屋に戻る」ように動いている。(サンセットマニアの僕の意向です)
そのため、暗くなりはじめてからビールを飲んでいる。
たまに、このように陽が高いうちからビールを飲むことができると、とても新鮮である。
明るいときと、暗くなってからのビールでは、違う商品ではないかと思うくらい(ちょっと大げさ?)味が違う。

キーンと冷えたビール、おいしい。


これがたまらないです。


ピントはソースに・・・。(笑)


ポキサラダのポキの火の通し加減がいい。
中心部は完全に火が通っていないので、外はソテーした魚の味で中心部は刺身のような味になっている。
「狙ってやっているのかな?」。
もし、そうだとしたら、かなりの腕である。
なんどか、このポキサラダを食べているが、火加減は作る人によって違うようだ。


ちょっと生っぽいところがあるのがわかりますか?


どんどんビールが進んでしまう。

「スーパーでポキを買うよね。ハーフパウンドで7ドルちょっと出して買うなら、ニコスピアのポキサラダの方がいいと思わない?」と妻が言う。
「確かにそうだね。」と僕。
フードランドだとハーフパウンドで4ドルくらいなので買ってもいいが、ホールフーズのポキはハーフでも7ドルくらいする。
「ホールフーズのポキが食べたい!」というならそうすればいいが、こだわりがなければニコスピアのポキサラダを購入した方がお得だと思う。
ナロのサラダもおいしいし。

ビールを飲む速度も落ちてきた。
眠くなってきたのだ。
時差ぼけかな。

さて、早いけれど寝てしまおう。


サンセット!僕の意識も沈んでしまいそう!




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